東京電力の料金を請求書支払いに変更する方法。手数料はいくら?

私は最近、東京電力の料金を請求書支払いに変更しました。理由はLINE Payの請求書支払いで電気代を支払うと、10~20%還元されるPayトクというキャンペーンが開催されていたからです。

たぶんあなたも同じ目的を持ちながらも、

「東京電力のホームページを見ても請求書支払いへの変更方法がいまいちわからない…手数料はかかるの?」

と、お悩みだったのではないでしょうか?

そこでこの記事では、

  • 東京電力の料金支払い方法を請求書支払いに変更する方法
  • 東京電力の請求書支払いの手数料

を紹介します。

私がカスタマーセンターに問い合わせ、実際に請求書支払いへ変更できることを確認した方法です。参考になると思うので、ぜひご覧ください。

1.請求書支払いとは

請求書支払いとは、東京電力から送られてくる払込票(請求書)を金融機関やコンビニに持ち込んで料金を支払う、もしくは電子マネー決済のLINE Payなどで払込票のバーコードを読み込み、料金を支払う方法です。

東京電力では「振込みによる支払い」が請求書支払いにあたる

東京電力の支払い方法には次の3つがあります。

  1. 口座振替による支払い
  2. クレジットカードによる支払い
  3. 振込みによる支払い

この中で、「振込みによる支払い」がいわゆる「請求書支払い」にあたります。

2.東京電力の料金を請求書支払いに変更する方法

(1)料金プランは変更せずに請求書支払いへ変更したい場合

電話をして請求書支払いに変更するしかない

現在契約している料金プランは変更せずに、支払い方法だけを請求書支払いへ変更したい場合は、カスタマーセンターに電話して変更手続きするしかありません。(WEBでは変更手続きできません)

カスタマーセンターに電話して変更手続き

東京電力のカスタマーセンターに電話をして、

「料金の支払い方法を現在の〇〇支払いから振込みによる支払いへ変更したい」

という風に問い合わせましょう。

問い合わせ先は現在契約している料金プランによって異なる

なお、問い合わせ先のカスタマーセンターは、あなたが現在契約している料金プランが「従来プラン(従量電灯B/Cなど)」か「新料金プラン(スタンダードS/Lなど)」かによって異なります。

毎月送られてくる検針票を見て、現在あなたが契約している料金プランが「従来プラン」なのか「新料金プラン」なのか確認してください。

ケース①:現在、従来プラン(従量電灯B/Cなど)を契約している場合の問い合わせ先

現在の料金プランが電力自由化前の従来プランの人は、下記のページにアクセスして問い合わせ先を検索します。

居住地域によって問い合わせ先のカスタマーセンターが異なりますので、あなたが住んでいる地域のカスタマーセンターを選択し、「電気料金、お引越し、ご契約内容の変更」に記載の電話番号へ問い合わせてください。

(例)埼玉県に住んでいる場合

カスタマーセンターを選択 問い合わせ先の電話番号

ケース②:現在、新料金プラン(スタンダードS/Lなど)を契約している場合の問い合わせ先

現在の料金プランが電力自由化後の新料金プランの人は、下記ページに記載の電話番号へ問い合わせてください。

現在、新料金プランを契約している場合の問い合わせ先

(2)料金プランの変更と合わせて請求書支払いへ変更したい場合

料金プランを従来プランから新料金プランへ変更するついでに、請求書支払いへ変更したい人もいるでしょう。

その場合、下記ページ記載の電話による問い合わせでも変更可能です。

でも実は料金プランの変更ついでに請求書支払いへ変更したい場合は、WEBで変更する方法もあるんです。

さらに現在、WEBで料金プランの変更を申し込むと500P貰えるキャンペーンもやっているので、WEBから変更したほうがお得です。(2019年4月29日現在)

ここでは、WEBでの料金プランの変更と合わせて請求書支払いへ変更する手順を紹介します。

①WEB申し込みキャンペーンページにアクセスして手続きスタート

まずはWEB申し込みキャンペーンページにアクセスして、「Webでのお申込み」ボタンを押します。

「WEB申し込みキャンペーンページ」にアクセス

②手続き内容を選択する

電気料金プランのみを変更したい人は「電気料金プランの変更」ボタンを、電気料金とガス料金をまとめた料金プランに変更したい人は「電気とガスをまとめてお申込み」ボタンを押します。

手続き内容を選択する

③「新しい契約のお支払い」項目で「新しいお支払い方法を指定」→「口座振替」を選択

申し込みページで適宜入力を進めていくと、Step2ページで「新しい契約のお支払い」という選択項目が出てきます。

ここで、「新しいお支払い方法を指定」→「口座振替」を選択します。

「新しい契約のお支払い」項目で「新しいお支払方法を指定」→「口座振替」を選択

以上のように選択することで、現状の支払い方法がリセットされます。(後日、口座振替申込書が郵送で届きますが、その際の対応は次の手順で説明します。)

あとは、申し込み項目を最後まで適宜入力し、申し込みを完了してください。

④後日、口座振替申込書が郵送で届くが返送しない→自動的に請求書支払いになる

後日、口座振替申込書が郵送で届きますが、返送せずに無視してください。(口座振替申込書は破棄して構いません。)

口座振替申込書

口座振替申込書を返送せずにいると、自動的に請求書支払いへ切り替わります。

⑤料金支払い時期になったら請求書が郵送で届く

ここまでの手順を踏むと自動的に請求書支払いへ切り替わり、プラン変更後の料金支払い時期に請求書が郵送で届きます。同封の払込票を利用して請求書支払いを行ってください。

「こんな裏技的な方法をして大丈夫なの?東京電力に怒られない?」

東京電力のカスタマーセンターに問い合わせた際に案内された方法なので問題ありません。実際に試しましたが、問題なく請求書が届きました。

請求書

3.請求書支払いの手数料はいくら?

請求書支払いの手数料は料金プランによって異なる

請求書支払いでは、料金プランによって払込票発行手数料がかかる場合があります。手数料は次の通りです。

  • 従来プラン:無料
  • 新料金プラン(電気のみ契約):216円/月
  • 新料金プラン(電気とガスまとめて契約):無料(今後有料になる場合あり)

請求書支払いの手数料

従来プランは払込票発行手数料無料です。

新料金プランで電気のみの契約だと、月216円の払込票発行手数料がかかります。ただし、新料金プランでも電気とガスまとめて契約した場合は優遇措置で無料になります。

LINE Payのキャンペーン目的で請求書支払いに変更する場合、新料金プランの電気とガスをまとめた契約にすれば、電気+ガス代が還元対象になるうえ手数料も無料なので最もお得です。

4.まとめ

  • 東京電力で請求書支払いへ変更するには、原則としてカスタマーセンターに電話で問い合わせるしかない。
  • 例外として、料金プランの変更と合わせて請求書支払いへ変更したい場合は、WEB上で変更する裏技的な方法もある。
  • 請求書支払いの手数料は料金プランによって異なる。従来プランは無料。新料金プランで電気のみ契約の場合は月216円、電気+ガス契約の場合は無料。

東京電力で請求書支払いに変更する方法はそれほど難しくありません。LINE Payで請求書支払いすると高還元されるキャンペーンがいつまで続くかわからないですし、なるべく早めに変更して電気代を節約してみてはいかがでしょうか。

LINE Payの請求書支払いについては次の記事にまとめています。合わせてご覧ください。

  • LINE Pay請求書支払いをする前に確認すべきこと。全て納得した上で使おう
  • 【実績】LINE Payの請求書支払いで光熱費がいくら安くなったのか公開します
  • LINE Pay請求書支払いのやり方(クーポン適用版)

以上、東京電力の料金を請求書支払いに変更する方法。手数料はいくら?…の紹介でした。

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