- 「モバイルSuicaを使いたいけど年会費を払いたくないなぁ…」
- 「ビューカードなら年会費無料なのは知ってるけど、ビューカードを持っていない…」
- 「モバイルSuicaだけのためにビューカードを作るのは嫌だ…他に年会費無料の方法ないの?」
こんな悩みや疑問を持っている人もいるのではないでしょうか?そこで本記事では次のことを紹介します。
- ビューカードがなくてもモバイルのSuicaを年会費無料で使う方法
モバイルSuica公式ホームページでも公言されている方法なので、安心・確実に年会費無料になりますよ。
1.GooglePayのSuicaなら年会費無料
AndroidスマホでモバイルSuicaを使う場合、年会費1030円がかかります。ただし、登録クレジットカードをビューカードにすれば年会費無料ということはご存知の方が多いと思います。
しかし、ビューカードを持っていなくてもモバイルのSuicaを年会費無料にする方法があります。
それは、GooglePayのSuicaを使う方法です。
「GooglePayのSuica???」ってなりますよね。順を追って説明していきます。
2.年会費はSuica管理アプリによって変わる
そもそもスマホでSuicaを使うためには、Suicaを管理するアプリをインストールする必要があります。このSuica管理アプリは「モバイルSuica」が一般的です。しかし、Suica管理アプリはモバイルSuicaだけではありません。
「GooglePay」もSuica管理アプリの1つです。
要は、AndroidスマホでSuicaを使う場合の年会費の有無は、どのSuica管理アプリを使うかによって変わるということです。
年会費有料:モバイルSuicaアプリを使う
「モバイル端末のSuicaを使うこと=モバイルSuica」と勘違いしがちですが、モバイルSuicaは単なるSuica管理アプリ名です。
モバイル端末のSuicaを使うこと自体は、モバイルSuicaでもGooglePayでもどちらでもできますよ。
3.GooglePayとモバイルSuicaの違い
「GooglePayとモバイルSuicaはどちらもSuica管理アプリということはわかったけど、それじゃあ一体何が違うの?」
ということについて話したいと思います。
(1)管理できる電子マネーの種類が違う
1番の違いは管理できる電子マネーの種類です。
モバイルSuicaで管理できる電子マネーはSuicaのみですが、GooglePayはSuicaの他にnanaco、楽天Edy、WAON、QUICPayという計5種類の電子マネーをまとめて管理できます。
GooglePayはまさに電子マネーの一元管理アプリといえます。
(2)GooglePayはモバイルSuicaの機能省略版
GooglePayはモバイルSuicaの機能省略版ともいえます。機能比較表を作成したのでご覧ください。
GooglePayは定期券の購入など一部機能が省略されています。とはいえ、Suicaはチャージと公共機関や買い物で使えればそれでいいという人は、年会費無料のGooglePayで充分ですね。
(3)GooglePayとモバイルSuica両方入れてもSuicaは1つ
「GooglePayとモバイルSuicaを両方インストールしたらSuicaも2つになるの?」と疑問に思った人がいるかもしれません。
答えは1つのSuicaを共有することになります。
もともとモバイルSuicaでSuicaを使っている人がGooglePayをインストールした場合、モバイルSuicaのSuica情報がGooglePayにも自動的に共有されます。
GooglePayとモバイルSuicaのSuica残高は常に一緒ということです。
(4)GooglePayは確実に年会費無料
GooglePayは確実に年会費が無料です。
モバイルSuicaはビューカードを持っていないと年会費が無料になりません。ビューカードを作ろうにもクレジットカードの審査がありますし、ビューカードは謎審査で有名です。受かるかどうかもわかりません。
実際に私はビューカードの審査に1回落ちました…。モバイルSuicaを年会費無料にするには不確実性が伴うんですね。
当時もしGooglePayがあればビューカードを無理に作ることもなかったなぁと思っています。
4.GooglePayのSuicaの使い方
GooglePayを使えるのは「おサイフケータイ対応、Android5.0以上」のスマホです。自身のスマホが対応しているか確認してください。
確認できたらGooglePlayサイトにアクセスし「GooglePayアプリ」をダウンロード・インストールしてください。
(1)Suica発行
GooglePayを起動し進んでいくと、電子マネーの一覧が表示されます。「Suica」をチェックして「同意する」を押してください。
Suicaアカウント作成のために、メールアドレス等のユーザー情報を登録する画面が表示されます。情報を入力し「アカウント作成」を押せば、Suicaが発行されます。
(2)チャージする
GooglePayのSuicaへのチャージ方法は次の2つがあります。
①現金チャージ(コンビニ・券売機など)
②クレジットカードチャージ
現金チャージはカードタイプのSuicaと同じやり方です。ここではクレジットカードチャージのやり方を説明します。
GooglePayの「ホーム」画面でSuicaの「チャージ」を押します。
お支払い方法で「カードを追加」を押します。
カード番号や有効期限・セキュリティーコードなどを入力し「保存」を押すとお支払い方法にクレジットカードが登録されます。
あとはチャージ金額を入力し、チャージ前後の残高を確認して「チャージする」を押せばチャージ完了です。
(3)Suicaで支払う
支払い方はカードタイプのSuicaと一緒です。例えばSuica対応店舗の場合、Suicaで支払う旨を店員に伝え「タッチしてください」と言われたらレジ横のIC読み取り機にスマホをかざすだけです。
GooglePayを起動する必要もありませんし、スマホの電源を入れる必要もありません。スマホの充電が切れてても使えますよ。
5.GooglePayでSuicaを使おう!
GooglePayのSuicaならビューカードを持っていなくても年会費無料で使うことができます。
GooglePayの使い方はとても簡単。GooglePayアプリをインストールして「Suica発行」→「チャージする」→「Suicaで支払う」の3ステップです。
是非試してみてくださいね。
以上、ビューカード不要!モバイルのSuicaを年会費無料で使う方法(Android編)…の紹介でした。
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