超コンパクト!ロジクールキーボード「K380」をレビュー!

キーボード

私は今年の3月にロジクールの「K380」を購入しました。

なぜキーボードを購入したのかと言うと「ノートパソコンを遠くに離したかった」からなんです。

ノートパソコンは本体にキーボードが付いています。必然的に手の届く範囲内に置くことしかできないんです。

そうなると画面が近すぎて目が疲れるんですよね。なのでなるべくノートパソコンを遠くに離したい…でも遠くに離すとキーボードに手が届かない…

それなら別途キーボードを購入するしかない!といった経緯です。

この記事では「なぜK380を選んだのか」「実際に使用したレビュー」を紹介します。

1.なぜ「K380」を選んだのか

まずは私がロジクールキーボード「K380」を購入することを決めた、キーホード選びの条件を紹介したいと思います。

(1)私のキーボード選びの条件

私が欲しいキーボードの条件は次の6つです。

①Bluetoothであること
②ロジクール製であること
③高すぎないこと(5000円以下)
④コンパクトであること
⑤元々使っていたキーボードの配列に近いこと
⑥シンプルであること

①Bluetoothであること

第一の条件はBluetoothであることです。

そもそも有線か無線かの選択がありますが、なるべく配線を減らし机周りを広く使いたかったので無線を選びました。

無線だったらUSBタイプでも良いのでは?と思うかもしれません。

私のノートパソコンはHPの「Spectre13」という機種で、USB端子がUSB Type-Cしかありませんでした。

ノートパソコンの裏側

USB無線受信機器は通常のUSB Type A対応のものがほとんどです。

アダプターで変換しても良いのですが配線が増えるのが嫌なので、USBタイプの無線は選択肢から外れました。

幸い私のノートパソコンはBluetooth内蔵だったので、Bluetooth対応のキーボードが第一条件となりました。

②ロジクール製であること

私は品質とデザインが良いロジクール製品が好きです。今までのマウスやキーボードはほとんどロジクール製を使ってきました。さらにロジクールは2年間の長期保証があります。壊れても安心です。

最初からロジクール一択で考えており、他メーカーは考えていませんでした。

③高すぎないこと(5000円以下)

キーボードの値段は様々です。ハイスペックだと数万円するようなものもあります。

私は現在無職で貯金を切り崩しながら生活しています。なるべく節約しなければいけません。高すぎない5000円以下のキーボードを条件としました。

④コンパクトであること

私は机の上を広く使いたかったので、なるべくコンパクトであることを条件にしました。

奥行はもちろん、幅もなるべく抑えたいです。データ入力等をするわけでもないのでテンキーは不要です。もし必要になったら別でテンキーだけ買い足せばいいだけですし。

⑤元々使っていたキーボードの配列に近いこと

キーボードの配列なんて使っていれば慣れると思いますが、元々使っていたキーボードの配列に近いに越したことはありません。

⑥シンプルであること

キーボードに数多くの機能は求めません。必要最低限の機能があれば十分です。なるべくシンプルなキーボードを条件としました。

(2)どのキーボードと迷ったか

ロジクール製品でBluetooth対応のキーボードは次の5つが挙げられます。(2018年8月10日現在)

  • K380
  • K480
  • K780
  • K810
  • CRAFT

これらのキーボードのうち、「K780」「K810」「CRAFT」はイルミネーション等の不要な機能が付いていたり、テンキーありのフルサイズだったり、そもそも5000円以上の高価だったりしたので除外しました。

残る選択肢は「K380」「K480」です。どちらも5000円以下です。

しかし、K480はタブレット・スマホスタンドが付いていて奥行が長くコンパクトではありませんでした。

キーボードにわざわざつけなくても、必要なら別途スタンドを用意すれば問題ありません。

ということで、私の希望する条件をすべて満たした「K380」を購入しました。

2.「K380」レビュー

今年の3月1日にK380を購入したので、約半年近く使ってみてのレビューとなります。

ちなみにこんな箱に入ってましたよ。

キーボードの箱

(1)良かった点

・コンパクト

まず、開封して驚いたのは非常にコンパクトだったことですね。箱から取り出して手に持った瞬間「小さっ!」って思いました。片手で掴めます。

コンパクトなキーボード

B5サイズのノートと比較すると幅がちょっとはみ出るくらいで、奥行きは3分の2程度でしょうか。

キーボードとノートの比較

公称サイズは幅27.9cm×奥行12.4cm×高さ1.6cmです。実際にメジャーで測っても同じでした。

奥行が狭いので手前にノート、奥にキーボードという使い方もできます。

キーボードとノートの併用

私は肩こり対策でノートパソコンをスタンドに乗せて使っています。キーボードを使わない時はスタンド下のスペースに収納することができます。見た目スッキリで机を広々使えますよ。

キーボードをスッキリ収納

やっぱりコンパクトって良いですね!

・丸型キーも使い心地良好

このキーボードの特徴はなんといっても丸型キーです。私は今まで四角キーのキーボードしか使ったことがなかったので、ちょっと不安でした。

でも、使い始めてすぐに「あっいける!」と思いましたね。違和感もすぐに無くなり丸型キーの使い心地良好です。

あと、丸型キーのおかげでタイプミスが少なくなった気がします。

一つ一つのキーの面積が四角キーに比べて狭いのでタイプミスが多くなりそうと思っていましたが、逆に狭いから的確にタイプする意識が出たんだと思います。

それに一つ一つのキー面積が小さいということは、隣接キーとの距離が離れるということです。特に斜めに位置しているキーとは四角キーに比べて大きく離れるので、タイプミスが減るんだと思います。

キーの配置が離れている キーの配置が近い

キー構造はパンタグラフ式で打鍵感は浅過ぎず・深過ぎずでいい感じです。反発力がしっかりある感じで軽くありません。これは好みだと思いますが、しっかりタイピングできる感じは好きですね。

キーの高さ

今まで使っていたキーボードとの違いが2点ありました。

1つ目は「右ctrlキー」が「fnキー」になっていること。

キーの違い

私はもともと左ctrlキーしか使っていなかったので、特に不便ではありませんでした。しかし、右ctrlキーを多用する人は注意が必要ですね。

2つ目は「変換キー」が結構左寄りに配置されていることです。

一般的には変換キーはNとMキー下のちょっとMキー寄りに配置されていることが多いですが、K380はかなりNキー寄りに配置されています。

キーの位置

最初は「変換キー」を押したつもりが「カタカナひらがなキー」を押してしまうということがありましたね。左寄りに意識して押さないといけません。でもこれは徐々に慣れるので問題ないと思います。

・電池持ち良好

K380の公称電池寿命は単4電池×2本で最大2年間です。

キーボードの電池

私は約半年しか使っていないので実際に2年間持つかはまだわかりませんが、今まで電池切れは起こしていません。

また、左側面に電源ONOFFスイッチがあるので、こまめに節電することもできます。

キーボードのスイッチ

電源を入れて最初にキーを押した時だけ、Bluetooth接続のために若干のラグがあります。1秒もないくらいでしょうか。

Bluetoothで接続された以降は体感できるラグはゼロです。

何も操作しなかった時の自動電源OFF機能もありますが、OFFまでの時間は結構長いです。

少なくとも1時間放置してもOFFになりませんでした。2時間放置したらOFFになったので、自動電源OFFまでの時間は1時間以上2時間未満だと思います。

他のキーボードにありがちな、10分・15分操作しなかっただけですぐに電源OFFになりイライラするようなこともありません。自動電源OFFまでの時間が長くて良いと思います。

私はこのブログもそうですが、結構文章を打つのでキーボードの使用頻度は高いほうです。なので2年間持つとは思いませんが、1年間も持てば充分だと思っています。

・Bluetooth切り替え機能がある。

K380にはBluetooth対応のパソコン・スマホ・タブレットを3台まで登録することができ、ボタン一つで簡単に切り替えることが出来ます。

キーボードの切り替えスイッチ

一つのキーボードで複数のBluetooth機器を使う人にはとても便利だと思います。

私はパソコン1台なのでまだ使ったことはありませんが、将来使わないとも限らないのであっても困らない機能だと思います。

(2)良くなかった点

・若干重いかも

持ってみた感じ、若干重いかもしれません。公称重量は電池込みで423g。実際に測ってみたら417gでした。

キーボードの重量

似たようなサイズの「K810」が338gなので約80g重いですね。

500mlペットボトルよりちょっと軽いくらいなのですごく重いわけではないのですが、コンパクトな見た目の印象で持つとズッシリと感じます。

私は家のデスクワークでしか使わず滅多に持ち運ばないので、何の問題もありません。むしろこのズッシリ感が安定感に繋がるので良いと思います。キーボード底面にも4つの滑り止めゴムが付いているので安定感がありますよ。

キーボードの底面

毎日持ち運ぶような人でも問題になるような重さではないと思いますが、なるべく軽さを求めたい人は注意が必要かもしれません。

・キー周りの隙間

キーによっては、キー周りにちょっと隙間があります。私のK380で言うと「backspaceキー」の上側なんかはちょっと隙間があります。

キー周りの隙間

個体差があるのかもしれませんが、そういう隙間があるキーには小さなゴミが入りやすいですね。

私のノートパソコンのキーボードは、全てのキー周りにはほとんど隙間がなくピッシリしています。

キー周りの隙間

写真だとちょっとわかりにくいかもしれません。でも隙間がゼロのキーボードなんてないんですから、多少の小さなゴミは気にしないようにします。

・caps lockキーのランプがあるともっと良かった

「shift+capslockキー」で英語の大文字・小文字を切り替えられますよね。

caps lockキーに切り替えランプがあれば、今大文字なのか小文字なのかわかりやすくて良かったと思います。

キーのランプ

ノートパソコンのキーボードにはランプがあって便利だったんですよね。なくても大きな問題にはならないから良いんですけど。

キーのランプ

3.トータルではかなり満足できるキーボードと言える

「K380」はなんと言ってもコンパクトである点が気に入りましたね!私はキーボードを打ってはノート書いたり本読んだりするので、コンパクトでスペースを作れることがとても良かったです。

丸型キーも実際に使ってみると使いやすいです。

特段大きな不満点もありませんし、コスパが非常に良くかなり満足できました。

お使いのパソコンがBluetooth対応していて、安くてコンパクトでシンプルなキーボードが欲しい人は是非検討してみて下さい。

ロジクール ワイヤレスキーボード 無線 キーボード 薄型 小型 K380BK

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