楽天市場はJ’sコンシェルを経由するとかなりお得なことって知っていましたか?多分知っている人は少ないんじゃないかと思います。
と思っている人はとても多いはずなのに、J’sコンシェルが日の目を見ないのはもったいないと思っています。
そこでこの記事では、
- J’sコンシェルとは何か?
- 楽天市場はJ’sコンシェルを経由するとお得な理由
- J’sコンシェルで楽天市場を利用する際の使い方や注意点
を紹介します。
1.J’sコンシェルとは
「J’sコンシェル」とは会員制の優待割引サービスです。旅行やレジャー・エンタメ施設、グルメ、ショッピング、スポーツなど、様々な商品やサービスの優待割引を受けられます。
突然ですが皆さんは「ベネフィットステーション」って知っていますか?勤めている会社によっては福利厚生で付いてくる、会員制の優待割引サービスです。
実はJ’sコンシェルの中身はベネフィットステーションと同じです。どちらも「株式会社ベネフィット・ワン」が運営しています。
違うのは名称だけです。企業向けの福利厚生サービスを「ベネフィットステーション」、JACCS系クレジットカード会員向けの優待割引サービスを「J’sコンシェル」と呼んでいます。
2.楽天市場はJ’sコンシェル経由するとお得な理由
楽天市場の還元率は1~10%、期間限定でさらにポイントUPも
J’sコンシェルで優待を受けられるサービスの中に「楽天市場」もあります。ポイント還元の仕組みは、J’sコンシェルを「経由」して楽天市場で買い物するだけです。
J’sコンシェルを経由して楽天市場で買い物をすると、1~10%のポイントが還元されます。
例えばLINEショッピングなどのポイントサイトを経由した場合、楽天市場内のどの店舗で購入したとしても、還元率は一律1%です。
一方、J’sコンシェルは楽天市場内の店舗ごとに還元率が変わります。最低でも1%以上、店舗によっては10%の高還元もありえますよ。
例えば楽天市場「レディースファッション、コート・ジャケットカテゴリ」の2018年10月30日デイリーランキング1位のこの商品を売っている店舗。
J’sコンシェルで検索してみると、10%の高還元!
さらに期間限定で10%超にポイントUPする店舗もありますよ。
ポイントはもちろん二重取りできる
J’sコンシェルで還元されるのは「ベネポ」というポイントです。楽天市場で還元される楽天ポイントとは別に貰えます。
例えば楽天市場で普通に買い物したら5%の楽天ポイントを貰える人が、J’sコンシェル経由で10%ベネポ還元の店舗で買い物をした場合、「楽天ポイント5%+ベネポ10%=15%還元」になるということです。
ベネポは楽天ポイントなどに等価交換できる
J’sコンシェルで還元されるベネポは、楽天ポイントに等価交換できます。100ベネポ=100楽天ポイントです。
他にもWAONポイント、dポイント、リクルートポイント、nanacoポイントなどに等価交換できます。ポイント消化に困ることはありません。
3.J’sコンシェルの利用条件
J’sコンシェルを利用するにはJACCS系のクレジットカードが必要
すでに述べたように、J’sコンシェルは「会員制」の優待割引サイトです。JACCS系のクレジットカード会員なら無料でJ’sコンシェルを利用できます。
クレジットカード審査というハードルがありますが、先ほどの楽天市場の還元率を考えると、挑戦する価値は充分にありますよ。
ちなみに私が持っているJACCS系クレジットカードは「REXカード」です。
REXカードは年会費無料の高還元クレジットカードとして有名です。一般的な年会費無料カードの還元率は0.5%~1%が多いのですが、REXカードの還元率は1.25%と高いんです。
私は毎月の固定費などをREXカードで支払っていて、ポイントもザクザク貯まっていますよ。
J’sコンシェル目的で作ってもいいですし、もし普段の買い物で使わなかったとしても、年会費無料なので損はないです。
REXカードの詳細を知りたい方は、下記公式ホームページをご覧ください。
J’sコンシェルはパソコンとスマホ両方利用できるが、サイトはPC版しかない
J’sコンシェルはパソコンとスマホどちらからでも利用できますが、サイト自体はPC版しかありません。スマホで利用する場合でもPC版サイトを見ることになるので、ちょっとサイトが見づらいです。J’sコンシェルの唯一残念な点です。
でも楽天市場の還元率を考えれば、まだ我慢できるレベルだと思います。スマホ版サイトがあれば文句なしなので、早く対応してもらいたいものです。
4.J’sコンシェルの使い方(楽天市場の場合)
①本家の楽天市場でどの商品を買うか決める
まず本家の楽天市場にアクセスし、どの商品を買うか決めましょう。
②「店舗名」と「商品番号」をコピーする
買う商品を決めたら、「店舗名」と「商品番号」をコピーしてください。商品番号は商品詳細ページの中部~下部あたりに記載してあります。
③J’sコンシェルの楽天市場で商品を検索する
J’sコンシェルに移動してログインしたら「ショッピング」を押します。
右側の「楽天市場のバナー」を押します。
すると、楽天市場の検索画面に移動します。「キーワード」欄に先ほどの「店舗名 商品番号」を入力し「検索」ボタンを押します。
検索結果に表示された商品の「店舗名」や「商品タイトル」「価格」などが、①で買うと決めた商品と一緒かどうか確認します。問題なければ、還元率と注意事項を確認の上「商品サイトへ」ボタンを押します。
④商品を購入する
本家楽天市場の商品ページに自動的に移動するので、商品をカートに追加し購入手続きを行ってください。
5.J’sコンシェルの主な注意点(楽天市場の場合)
ポイント付与までに最大3ヶ月程度かかる場合がある
J’sコンシェルを経由して楽天市場で商品購入後、ポイント付与までに最大3ヶ月程度かかる場合があります。ポイント付与はマイページのご利用履歴で確認できます。
クーポンやポイント利用分、送料はポイント付与対象外
クーポンやポイント利用、送料を差し引いた後の金額がポイント付与の対象になります。
店舗・決済ごとにJ’sコンシェルを経由しないとポイント付与対象外
例えば、J’sコンシェルを経由して楽天市場のA店舗にアクセスした後にB店舗で買い物してもポイント付与対象外になります。店舗ごとに経由し直しましょう。
また、決済ごとにJ’sコンシェルを経由しないとポイント付与対象外になります。追加購入する場合は経由し直しましょう。
楽天市場の一部店舗は対象外
楽天市場の全店舗がJ’sコンシェルの対象かというとそうではなくて、J’sコンシェルサイト内で検索可能な店舗のみがポイント還元対象となります。といっても対象外の店舗は少ないです。
2018年10月1日時点の楽天市場の店舗数は46,328店舗です。
J’sコンシェルの対象店舗数は約40,000店舗です。
楽天市場の全店舗のうち、9割近くの店舗がJ’sコンシェルの対象ということがわかりますね。大体の店舗はJ’sコンシェルでも対象なので安心してください。
もし、J’sコンシェルを検索しても見つからない楽天市場の店舗があったら、「JACCSモール」を使いましょう。
JACCSモールはJACCS系クレジットカード会員が利用できる総合ショッピングサイトです。仕組みはLINEショッピングと同じで、JACCSモールを経由して楽天市場で買い物すると0.5%還元されます。(ややこしいですが、J’sコンシェルとJACCSモールは別サービスです。)
JACCS系クレジットカード会員ならJ’sコンシェルもJACCSモールもどちらも利用できます。JACCSモールはJ’sコンシェルの予備として考えておきましょう。
6.楽天市場はJ’sコンシェルを経由しよう
楽天市場を利用する際は、J’sコンシェルを経由するとかなりお得です。還元率は楽天市場内の店舗ごとに異なりますが、1~10%です。さらに期間限定で10%超にポイントUPする店舗もあります。
LINEショッピングなどの一般的なショッピングサイトの場合は一律1%還元が多いですが、J’sコンシェルなら最低でも1%以上~10倍超のポイント還元もありえます。
J’sコンシェルを利用するにはJACCS系のクレジットカードが必要です。JACCS系のクレジットカードを作るなら年会費無料で高還元のREXカードをおすすめします。
REXカードの詳細は下記公式ホームページをご覧ください。
J’sコンシェル非会員の方でも閲覧専用ページで割引内容を確認することができます。下記公式ホームページ下部の「J’sコンシェルのサービスを見る」ボタンを押すと閲覧専用ページに移動するので、楽天市場の還元率を試しに検索してみてください。
J’sコンシェル内を検索しても見つからない楽天市場の店舗があったら、JACCSモールを使いましょう。JACCSモールの詳細は下記記事をご覧ください。
以上、楽天市場はJ’sコンシェルを経由するとかなりお得。使い方や注意点を解説します…の紹介でした。
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