コクヨチェア「デュオラ(Duora)」レビュー。約1年2ヶ月使用

私は約1年2ヶ月前にコクヨチェアの「デュオラ」を購入しました。

当時、購入前にデュオラのレビューを探してみたんですが、レビューをしている人はほぼゼロで、とても迷った記憶があります。

今現在もあまりレビューがないみたいですね。不思議です。

それでは私がレビューしよう!と思いたちましたので、「デュオラを約1年2ヶ月使ってみてのレビュー」を紹介したいと思います。

1.私が買ったデュオラのスペック

私が買ったデュオラのスペックは下記の通りです。

チェア素材:クッションタイプ
背・座面色:ブラック
フレーム色:ホワイト
脚タイプ:樹脂脚(ブラック)
キャスター:ナイロンキャスター
肘タイプ:可動肘(後付)

ヘッドレスト・ランバーサポート・ハンガーはなしです。最初は肘なしで購入したのですが、後から可動肘を別途購入し後付しました。

椅子前面 椅子側面 椅子背面

2.デュオラレビュー

早速デュオラのレビューに入りたいと思います。

私はいわゆる高級チェアを買ったのはデュオラで2台目です。1台目は「エルゴヒューマンプロ」というチェアを使っていました。

ですので、エルゴヒューマンプロと比較したレビューになる点はご容赦下さい。

デュオラを買ったのが2017年6月10日なので約1年2ヶ月使用してみてのレビューになります。

(1)各箇所のサイズ

背面幅:43cm

椅子背面幅

背面高さ:56cm

椅子背面高さ

座面幅:50cm

椅子座面幅

座面奥行:46cm

椅子座面奥行

キャスター:直径65cm

椅子キャスター直径

(2)座面高さは床から40cm~49cmで調節できる

座面裏の右手部分にある座昇降レバーで座面の高さを調節することができます。これは必須機能ですね。

調節できる高さは床から40cm~49cmです。

椅子最低座面高さ 椅子最高座面高さ

これだけの範囲があれば、大体の人の適切な座面高さに調節できると思います。

(3)座面の奥行は44~49cmの範囲で5段階調節できる

座面裏の左手部分にある座奥行調節ボタンで座面を前後にスライドさせることができます。背面から座面先端までの奥行は44~49cmの範囲で5段階調節です。これも必要な機能ですね。

座面を1番狭くした状態

椅子最低座面奥行

座面を1番広くした状態

椅子最高座面奥行

調節できるのはいいんですが調節しにくいなぁと思いました。1段階広くスライドさせたいのに2段階スライドしてしまうとか、力加減が難しく感じましたね。

(4)可動肘は11段階の高さ調節と前後スライドできる

可動肘は同じコクヨチェアのベゼルと同じようです。

可動肘は11段階の高さ調節ができます。細かく調節できるのは良いですね。

座面からの高さは最低20cm~最高30cmでした。1cm刻みということですね。

椅子肘掛け最低高さ 椅子肘掛け最高高さ

また、前後に半円を描く形でスライドできます。

スライド途中で止めてしまえばハの字形になります。キーボードで文字を打つ時なんかは、この形が腕全体をサポートできて良いですね。

椅子肘掛けハの字

(5)ロッキング角度はフリーか3段階固定

ロッキング角度はフリーか最大18°の3段階固定です。

ロッキング1段階目

椅子ロッキング1段目

ロッキング2段階目

椅子ロッキング2段目

ロッキング3段階目

椅子ロッキング3段目

私は常にフリーで使うので、背もたれを固定することはありません。

ただ、背もたれを固定したい人のことを考えると、段階固定ではなく任意で固定できた方がより良かったのかなと思いました。

(6)とても軽くて良い

私にとって結構重要なのが重量です。

「椅子は持ち上げるわけでもないし、多少重くても良いのでは?」

と思われるかもしれません。

でも重いと普通に使ってるだけで意外と疲れるんですよ。特に床にカーペットが敷いてあると抵抗が大きくなりますし。

椅子を座ったまま押したり引いたりする時に力が必要だったり、キャスターが足にぶつかった時に痛い思いをすることがあったり、ストレスが溜まるんですよね。

デュオラは高級チェアの中では軽い方だと思います。

実際に体重計で計ってみたところ約16.5kgでした。前に使っていたエルゴヒューマンプロは約26kg。10kg近く軽いということですね。

デュオラは軽いのでちょっとした動きに力がいらなくてとても楽ですね!正直、エルゴヒューマンプロは重いなぁとストレスを溜めながら使っていたので差は歴然です。これは素晴らしい点です。

椅子選びの中で「重量」というのは見落としがちなので、必ずチェックしたいところですね。

(7)長時間座っていても疲れにくい

私は長いと1日10時間くらい椅子に座っていることがあるのですが、前の椅子に比べると疲れにくくなったと思います。

多分お尻が前滑りしにくいクッション構造になっているからだと思います。1年2ヶ月使用してもクッションにヘタレは見られません。

椅子座面クッション

あと、背もたれが背中にフィットするので腰も疲れにくくなったと思います。

(8)ベルビックアジャストサポート機能は親切だと思う

ベルビックアジャストサポートとは、レバー操作により2段階で背下部が前後に可動する機能です。

後傾姿勢の時は背下部を後方に可動させることで背もたれ全体で背をサポートできるし、前傾姿勢の時は背下部を前方に可動させることで腰部全体を積極的にサポートできるということですね。

色んな人の使い方に合わせられるので親切な機能だと思いました。

例えば私のようにパソコンでネットサーフィンをするような人は後傾姿勢をとることが多いですし、勉強したり執筆活動するような人は前傾姿勢をとることが多いと思います。

どちらの姿勢にもレバー操作で簡単に切り替えられるのは良いですね。

前傾姿勢時

椅子前傾姿勢

後傾姿勢時

椅子後傾姿勢

使い方としてはしょっちゅう切り替えるのではなくて、どちらかに固定することになると思います。私は後傾姿勢なことが多いので後方固定しています。切り替えることはありません。

あと、後傾姿勢なのに前方固定で使うと腰が圧迫されて疲れちゃうので気をつけましょう。(逆もまたしかりです。)

(9)オートアジャストロッキングは不満

座る人の体重に合わせて最適なロッキングの強さに変化するオートアジャストロッキング。面倒な調節なしで、常に快適にロッキングできると謳っています。

オートアジャストロッキングの仕組みはよくわかりませんが「大柄な人は強い力・小柄な人は弱い力でロッキング」と言っているので「体重」でロッキング強さが変化するのでしょう。

でも、体重が重くても弱いロッキングが好きな人もいれば、体重が軽くても強いロッキングが好きな人もいると思うんです。

要は快適なロッキングは「体重」だけでは測れないと思うんですね。

私は男なので体重としては重い方に分類されますが、どうもロッキングが強く感じます。背もたれを全開に倒そうとすると力がいるんですよね。私的にはもっとロッキングが弱い方が好みなんですが。

これなら、自分で好みのロッキング強さに調節できたほうがよっぽど親切だと思いました。一度調節するだけで面倒でもないですし。

多分、会社の会議室などの不特定多数の人が座るシーンを想定してオートアジャストロッキングを採用したんだと思いますが、誰でも快適なロッキングになるのかというと疑問ですね。

ということで私はオートアジャストロッキングについては不満を持ちました。

(10)座面には毛玉ができる。手入れはしにくい。

座面には徐々に毛玉ができます。

椅子座面の毛玉

履いているズボンの素材にもよると思いますが、綿100%だと毛玉ができやすいと思います。ジャージのようなポリエステル100%だと毛玉ができにくいと思いますが、お尻が滑るのであまり履きたくありませんね。

それと、二重フレーム構造や流線形のデザインは非常にカッコイイんですが、そういう複雑な構造の隙間のホコリが掃除しづらく、手入れがしにくいですね。

椅子隙間のホコリ

でも、前に使っていたエルゴヒューマンプロはメッシュ素材でメッシュにホコリが溜まることが非常に不満でしたが、デュオラではホコリ詰まりが少なくなったと思います。メッシュではないので当然といえば当然ですが。

ホコリ等の汚れはデュオラに限った話ではないので、どんな椅子でもしょうがないとは思います。

ただ、椅子の色はブラックだとホコリの白色が目立ちますし、ホワイトだと黄ばみ汚れが目立ちそうですし、グレーやブラウン系の色を選べば良かったなと思っています。

3.総評

デュオラはとても軽くて長時間座っていても疲れにくい上に各種機能も揃っている良い椅子だと思います。

不満点はオートアジャストロッキングと手入れの問題ですかね。

それでも現在まで約1年2ヶ月使用していて「他の椅子に買い替えたい!」と思ったことはないので及第点以上です。とりあえず壊れるまで使います。

ただ、もし壊れた時にもう一回デュオラを買うかというと、もう買わないと思います。

amazonで価格を見るとメッシュタイプの場合、可動肘なしで5万円台可動肘付で7万円台です。(2018年8月12日現在)

個人的にはその価格分の価値は感じませんでした。

可動肘なしで3万5千円以内、可動肘ありで5万円以内だったら買いかなぁと思います。

ちなみに私は「FULL道具屋無限堂東京店」というリサイクルショップで新古品の可動肘なしデュオラを約23000円で買いました。可動肘は16000円で別途取り寄せたので、可動肘付で考えると約39000円。この値段なら大満足ですね。

未使用品をどこかから仕入れて売ってるみたいなので、スペックやオプションを自分で自由に選ぶことはできませんが、欲しいスペックの椅子が売り出されていれば安くてお得だと思いますよ。

デュオラ以外の未使用品コクヨチェアもいくつか売っていますね。

デュオラを買うとしたらリサイクルショップ等で新古品を安く買うか、amazon等通販サイトのセールを狙って安く買うのが賢いと思います。

コメント

  1. こんにちは。

    デュオラのレビューを探してここを発見しました。

    私は初めてこの手の高級チェアを購入しようと思っているのですが、同じく新古品の肘掛なしデュオラを購入し肘掛けを後から付けられればと考えています。

    しかし、私の探し方が悪いだけかもしれませんが可動肘を見つけられませんでした。
    よろしければどちらから可動肘が取り寄せられるか教えていただけないでしょうか?

    これからもデスク周りの記事を参考にさせて頂こうと思います。頑張ってください。

    • デュオラの記事をご覧頂きありがとうございました!

      私の知る限りの話になりますが、デュオラ可動肘を単体商品としてホームページに載せている販売サイトはないと思います。
      そのため、コクヨチェア取扱店に問い合わせて見積りを出してもらい、値段に納得した上で取り寄せという流れになります。
      コクヨチェア取扱店ならネット販売店でも実店舗でもどちらでも対応してくれると思います。

      私は新品オフィス家具のAOCというネット販売店に「デュオラの可動肘のみを購入したい」と問い合わせて取り寄せました。
      取り寄せ当時は送料・取付費込で約16000円でしたが現在は価格が異なるかも知れません。ご承知おき下さい。

      ちなみに可動肘の色は2種類あるようなので、お好きな方を選択されると良いと思います。
      ホワイト可動肘の品番:CRA-G2811E1
      ブラック可動肘の品番:CRA-G2811E6